講師紹介

伊知地 悠(Yutaka Ijichi)
“YUTAKA先生”

Instructor Profile

伊知地 悠(Yutaka Ijichi) 1977年、広島県東広島市に生まれる。
9歳から15歳までの6年間を、アメリカ ・ ニュージャージー州で過ごす。
日本に帰国後、京都の高校(同志社国際高校)に進み、卒業後は単身で渡米。
フロリダ州のEmbry-Riddle 航空大学に進学。
在学中、教授のアシスタントとして日本語の講師や日本人留学生のサポートを務める。
様々な飛行操縦士の資格を取るものの、今後世界中で必然となる英語の教育に関心を抱き、世界で通用する“国際人”をプロデュースする為、2006年に千葉にて英会話スクールを開校。

取得資格:

英検1級
TOEIC: 935点
TOEFL(PBT): 613点
TOEFL(CBT): 270点

講師としての目標:

多くの子供達が、英語を入り口に世界の言語・文化・人等に興味を持ち、対話を通して世界の人々と交流してもらえるよう指導すること。

講師インタビュー:

講師をはじめたきっかけについてお聞かせ下さい。
アメリカで日本語を教えた経験を生かし、息子と息子の友人に英会話を教え始めたのが始めです。簡単な単語一つでも、覚えたらすぐゲームなどを通して日常会話のように自然と使う工夫をすると、目を輝かせて楽しそうに英語を話す姿を見ることができ、教える側も一緒に成長を楽しめることを知りました。瞬く間に20人、30人と生徒さんが増えていき、スクールとして地域に根差すことを決めました。
どんなレッスンをされていますか?
一方的な指導ではなく、生徒さんとのコミュニケーションを通して、できれば生徒さんの方が多く話すことを大切にしています。週に1回教室で話すだけでなく、ずっと記憶に残る表現を身につけてもらいたいと、子供が興味を持つゲームやアクティビティを通して実践的な会話表現をたくさん使うようにしています。
レッスンで心がけていることはありますか?
まず、勉強以前に英語や外国の文化や人は楽しいと思える事が大切だと思います。もっと知りたい、もっと話せるようになりたいという好奇心や向上心を大切にしています。私自身が楽しんで取り組んでいます。
講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?
生徒さんが笑顔で教室へ入ってきて、また笑顔でSee you!と言ってくれる事。卒業して外国に進学した生徒さん等が帰国時に遊びに来て、在学生にお話をしてくれた時は最高のご褒美だなと思います。
ご自身はどのように外国語(日本語)をマスターましたか?
家族の仕事の事情で6年間(小学校4年生〜中学3年生)アメリカのニュージャージー州で過ごした、いわゆる帰国子女です。その後、日本の高校卒業後にアメリカの大学に進学しましたが、興味のあることについての本やネット上の記事を読むことが、ボキャブラリーを増やす良い経験となりました。しかし、一番は海外(国内)でも英語を共通語に友達を作ることです。今まで住んでいた所で知り合った友人、お仕事で仲良くなった人たち、国際結婚で日本に住む人達、さらには旅行先で出会った人達と、メールやSNSで頻繁にやりとりしています。

デヴォン マクネア(Devon McNare)
“Devon先生”

Instructor Profile

デヴォン マクネア(Devon McNare) Devon McNare was born in Washington State, USA but also lived in various other places returning to Washington for university and later working as a software Engineer near Seattle. His first visit to Japan was on a business trip, where he became intrigued with the language. He came to Japan in 2003 thinking he might try "living in Japan for a year or two" but it's been his home since then, and a nice place to raise his son.

アメリカ・ワシントン州出身。アメリカ国内数々のところに住み、大学でワシントン州に戻り、その後はシアトル近郊でソフトウェアエンジニアとして活躍。出張にて初めて来日し、日本語に興味を持つ。2003年に『1・2年だけ住んでみよう』と再来日したものの、それ以来日本が息子を育てる良きホームとなる。

講師インタビュー:

英語の講師を始めたきっかけを教えてください。
Tell us how you first became an English teacher.
I wanted to get away from the IT world and try living in Japan for a year or so. My first job in Japan was with a children’s English company. It was a hard, challenging job but enjoyable in ways that you just can’t experience working with computers.

IT業界から離れ、日本に1・2年住んでみようと思ったのがきっかけとなります。日本での初めての仕事が子供英会話の講師でした。それは、コンピューターから得られない、とても難しくやりがいのある仕事でした。
レッスンで心がけていることは何ですか?
What do you focus on in your lesson?
More than anything I want to encourage the students’ curiosity and give them the self-confidence that they can use towards English their whole lives. Rather than “learn” English I hope they can own it and make it theirs. So as much as possible I try to tie English with the students’ natural creativity.

一生使える英語を通し生徒さんの好奇心を促し、自信を与えることです。学ぶだけではなく自分のものとして使えるようになってほしいです。出来る限り英語を生徒さんたち自身の想像力と結びつなげる努力をしています。
ご自身はどのように外国語(日本語)をマスターましたか?
How did you master Japanese?
Well, I’m nowhere near mastering it. That’s a life-long project. But I first started studying Japanese on my own when I was living in the US, after a business trip, out of curiosity. Then I took private lessons. Once I started living in Japan though, of course I had to use it every day.
Also studying for the Japanese Proficiency test kept me studying and learning new words, new ways of saying what I want to say.

まだまだマスターしたとは思っていません。これは一生のプロジェクトだからです。しかし、日本語は日本への出張の後、好奇心からアメリカにいた頃から一人で学び始めました。その後、プライベートレッスンを受けました。日本に住み始めたらもちろん毎日使う必要がありました。日本語検定の勉強が新しい単語や表現を身につけるのにとても役に立ちました。
講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?
When is the best moment of teaching English?
The delight in a student’s eyes when they’re interested and excited by what they’re learning. Or when they surprise me with an answer I hadn’t considered.
One time a kindergarten student was picking a sticker for her attendance card There were stickers of something they hadn’t learned the words for yet – maybe household items, for example. Instead of freezing because she didn’t know the vocabulary, the student simply pointed and said, “I want this one.” That made me feel a bit proud.

生徒さんが、興味を持ち習っている内容にワクワクしている時に見せるキラキラとした目を見るときです。 もしくは、予期せぬ答えを私に返してくれるときです。
ある日、幼稚園児が出席表に貼るシールを選んでいたとき、まだ英語で何というか習っていないシールがありました(確か日常品の)。固まってしまうどころか、自然と「I want this one. (これが欲しい) 」と言ってくれたとき、少し誇りを感じました。
これから英会話を習得する人にひとことお願いします。
Give us one piece of advice on learning English.
Textbook learning and using it in real life are both important. I read one article that said most foreigners in Japan who could use Japanese had studied it before they came. If you don’t study the basics of a language, you have no framework to understand what you experience.
But on the other hand, if you only study English from books, you have no way to practice. Like music or sports practice is also very important with a foreign language. I personally like the Japanese expression 可愛い子には旅をさせよ. No experience is better than the experience of having to use what you know.

教科書で習うことも使うことも両方大事なことです。以前読んだある記事には、日本語を話せるようになった外国人は来日する前に勉強しているとありました。言語の基本を知らないと経験をすることの枠組みが無いこととなります。
しかし、本だけで英語を学ぼうとしても、実際に使う方法がありません。音楽やスポーツのように練習も外国語を学ぶには必要なことです。私の好きな日本語に「可愛い子には旅をさせよ」とあります。得た知識を使える経験に勝る経験はありませんね。